クライミング研修会の記録

日時 2020年9月6日(日)曇り・雨

場所 京都市大原 金毘羅の岩場

メンバー ラクーン会員8名

内容 「ロープワーク研修」添付資料参照

   ⚪︎ 懸垂下降のシステム確認 ⚪︎ビレイシステムからの自己脱出

   ⚪︎引き上げシステム(3:1および5:1システム)

   ⚪︎ ソロクライミングシステムの確認 ⚪︎フリークライミングの実践

所感 

岳士クラブラクーンも発足より1年半をむかえ、おかげさまで会員も17名を数えることが出来ました。今年度に入りさらなる活発な活動と目論んでいましたが、春季より新型コロナ感染拡大により、会員のみならず登山・クライミング界においても活動自粛等により活動制限されておりました。

そんな中にあっても、当クラブ会員は個人レベルで精力的に活動し、成果を得た報告も受けています。このことは岳士クラブラクーンの活動趣旨にも合致し、喜ばしい事と感じています。 

今回の研修は、こうした会員の交流も兼ねて、実際の岩場でクライミング研修をロープワークを中心に行いました。研修はスリングや器具を使ったフリクションヒッチを多用する技術を確認実践し、スキルのアップに努めました。

この日は接近する台風の影響で断続的な降雨の中、本格的に荷重をかけた研修は出来なかったですが、それでも参加者全員は真剣な取り組みを見せ、今後の山岳・クライミング活動に活かしまたさらなる研鑽に務めることを心しました。

フリクションヒッチを使った自己脱出の研修
参加者全員がシステムの実践を行う
引き上げシステムの研修
小雨・湿気の悪条件にも関わらずクライミングを楽しむ

滋賀岳連主催のクライミングコンペの案内

スポーツクライミング競技(ルート)びわこカップ2020について

リード経験があればエントリーできます。

またビレイヤーの支援で参加もできます。

申し込みおよび問い合わせはラクーンにお知らせください。

滋賀岳連山行の案内

山行の要項を記載します。

申し込みおよび問い合わせはラクーンにお知らせください。

自然保護委員会の山行案内が2件あります。

交流クライミング会の記録

日時 2020.7.5(日)9:30〜

場所 比良山岳センター 人工登攀壁

参加者 岳士クラブ ラクーン7名(内新会員2名) 岳志峰友会 5名

内容 フリークライミングの実践

コロナ禍の影響で多くの方が引きこもり状態の中、少し落ち着きが見られるこの日、当クラブと今年度より滋賀岳連の加盟山岳会となられた岳志峰友会のメンバーと、交流クライミング会を行ないました。

雨こそ降りませんでしたが季節は梅雨、終日蒸し暑い日となりました。そんな中でも集まった参加者は積極的にクライミングし、汗しながらも自分の登りを試し、合わせてシステムのチェックを行っていました。

今回は今年度入会された新会員のMさん、Aさん、Tさんも参加されて、皆と交流を深めました。

また、今回は岳志峰友会のメンバーと合同でのクライミング会となり、登りだけではなく、会長のKさんはじめ5名の会員さんと山やクライミング談義や情報・技術交換も行うことが出来、にぎやかでとても有意義な時間を共有することが出来たと思います。

4時過ぎにクライミングを終え、全員で片付け清掃を行い、気持ちのいい1日を終えました。

岳士峰友会さんと交流クライミング 
みなさん積極的にtryされてました。色々刺激をうけます。

岳士峰友会 HP
https://mtbackpacke0.wixsite.com/gakushi-1
この日は各個人で自分のクライミングをチェック。
登りのだけでなく、ロープワークやシステムのチェックも行い楽しいながらも緊張感あるクライミングとなりました。
固定壁からのロワーダウン。
ここからの琵琶湖の眺めは最高ですね。
新会員のTさんも積極的にクライミングしました。
クライミングシステムについても貪欲に学ぼうとする姿勢には頭が下がります。

また、こうした機会を設けて、活動の活性化とスキルアップに繋げて行こうと思います。

滋賀岳連研修会の案内

2024年開催の滋賀国体に向けての役員スタッフのための研修講習会の案内です。締め切りが9月末になっています。

確保技術講習会(ビレイヤー研修会)の実施について(案内)

1 目的  国体(国民スポーツ大会)スポーツクライミング競技のリード競技では、競技者の安全を確保する熟達したビレイヤーが必要とされる。本県では2024滋賀国体に向けてビレイヤーの養成が課題とされています。今回県の国体競技役員等養成事業に組み入れ実施し、ビレイヤーの育成を目的として実施します。

2 主催   滋賀県山岳連盟

3 主管   滋賀県山岳連盟指導委員会

4 期日   令和元年12月1日(日)、15日(日) 2日間 10:00~16:00

5 会場   ko-wall滋賀・リード店 栗東市霊仙寺3丁目2-37 ℡ 077-551-3300

6 講師   大越 久嘉(指導委員長) 

       奥村 晃史(スポーツクライミングアドバイザー)

       滋賀県山岳連盟指導委員

7 内容   講義(装備品の説明・リード競技の説明・装着方法・ 

       ビレーの方法)

       実技(装着からビレーまでにについて)

8 装備   クライミング用品一式、昼食、参加費(2,000円)

10 申込期限 9月末日

9 申込   ラクーンで取りまとめます

11 連絡先  滋賀県山岳連盟 理事長 雲 義明 

令和元年度 日山協スポーツクライミング部ブロック別研修会実施要項

1 趣旨

  スポーツクライミング競技の円滑・公正な競技運営、普及を図るため、クライミング審判員(以下「審判員」」及び競技運営、指導者 (以下「運営研修」)の養成、指導並びに、国民体育大会山岳競技運営員(以下「運営員」)の養成、研修等を目的に研修会を実施する。

本研修会受講者は、(公財)日本体育協会公認指導者義務研修の受講となる。さらに審判員研修受講者は、本協会クライミングC級審判員更新時の義務研修の受講となる。

2 主催 (公社)日本山岳・スポーツクライミング協会

3 主管 各ブロック別研修会開催主管山岳連盟(協会)

4 カリキュラム(開催日数は主管岳連に委ねます)

  1. 日山協公認クライミングC級審判員認定研修 
  2. (10.5時間) 
内 容 単位(時間)
・オリエンテーション 0.5
・国際競技規則 9.0
・クライミング競技運営に必要な事項
・筆記試験と回答説明 1.0
  1. -1運営研修(指導者研修)              (4時間)
内 容 単位(時間)
・オリエンテーション 0.5
・「フェアプレー」指導者として求められること 1.0
・「2020東京五輪」後の取組み   1.0
・日山協、日体協、JOC等関連情報 1.0

(2)-2運営研修(競技運営、指導者研修)    (4時間)

内 容 単位(時間)
・オリエンテーション 0.5
・第74回茨城国体報告 1.0
・山岳競技規則集の規程等確認   1.0
・日山協、日体協、JOC等関連情報 1.0
・討議とまとめ 0.5
内 容 単位(時間)
・オリエンテーション 0.5
・第74回茨城国体報告 1.0
・山岳競技規則集の規程等確認  
・日山協、日体協、JOC等関連情報 1.0
・討議とまとめ 0.5

5 期日 令和2年1月25日(土)26日(日)2日間

     受付 25日 12:30~13:00

     日山協公認クライミングC級審判員認定研修 

     25日  13:00~17:00

     26日  9:00~17:00

     運営研修(指導者研修)          

     25日 13:00~17:30

     運営研修(競技運営、指導者研修)     

     26日  9:00~13:00

     国体運営員研修              

     26日  9:00~12:00

6 会場  滋賀県立スポーツ会館 

   大津市御陵町4-1 ℡ 077-522-0301 京阪皇子山駅徒歩3分

 (3)  国体運営員研修             (3時間) 

7 講師 日本山岳・スポーツクライミング協会スポーツクライミング

     部常任委員

アンチ・ドーピング委員会常任委員

8  参加資格

  1. クライミングC級審判員認定研修
    1. クライミング競技会の運営に参加経験のある者
    2. 選手経験のある者で、所属山岳連盟会長から推薦された者
  2. 運営研修 
    1. 日体協公認指導者
    2. スポーツクライミング競技指導者で、所属山岳連盟会長から推薦された者

(3)  国体運営員研修             

  1. 所属山岳連盟会長から推薦された者
  2. スポーツクライミング競技運営に興味がある者

9 受講料

   一人 3000円

 (別途、資料「国体山岳競技規則集」代金1000円+消費税が必要)

10 申込方法

  1. 参加申込に際しては、令和元年度 スポーツクライミング部ブロック別研修会参加申込書(別紙1)によりブロック別研修会開催主管岳連に提出し、別紙1に基づき主管岳連は参加者名簿を整理し、日山協へ提出する。なお不備な場合は、義務研修受講が認められない場合があるので注意すること。

 11 その他

  1. 参加者数により、場合によっては「運営研修(競技運営、指導者研修)」と「国体運営員研修」を合同で開催する場合もあるため、研修会開催の概ね一か月前には開催有無をご連絡ください。
  2. 国体開催岳連(協会)が主管として開催する「特別研修会」は、別途協議する。
年 度 運営研修「指導者育成」対象ブロック
2016年度 関 東 東 海 近 畿
2017年度 北信越 中 国 九 州
2018年度 北海道 東 北 四 国