クラブの会員は、自身の山行について下記の規範にしたがって活動していただきます。
【研修会・講習会】
クラブ独自の研修会を実施します(不定期)
会員の要望や季節、会員のスキルアップなど、必要に応じてまたタイムリーに行なっていきたいと思います。
研修会はラブのLINEなど活用して企画、募集、内容等決めて開催します。
なお、これにかかる費用等発生した場合は、参加者で分担します。
また、滋賀県山岳連盟主催の講習会や山行・その他有益と思われるイベント等の案内・紹介します。
【山行】
クラブとしては山行を管理いたしません。
山行は個々の責任において管理し、山行計画書などは所轄の自治体や警察署に提出してください。
入会規定にもあるように、会員は山岳保険には必ず加入し、万一の事象に対して金銭保証できるようにしてください。また合わせて、損害賠償請求があった場合にも対処できるように準備ください。(推奨 日山協山岳共済会)
登山計画書についても、必要に応じて各個人が登山計画書を作成して山行を実施してください。
基本的に登り2時間を超える行程(深山でありセルフレスキューが困難)がある山行については、登山・クライミング・ハイキングの別なく作成することをお勧めします。
計画書の様式は問いませんが、作成したものが事前に緊急連絡先に提示し、下山後にはここに連絡するようにしてください。クラブとしては、登山計画書の提出や強制はいたしませんが、緊急連絡先の一つとして記載して頂いても結構です。この場合はクラブに計画書を必ず提出してください。
クラブとしては、登山計画書の作成~所轄警察への提出・留守宅への連絡~記録ができるwebサイト「ヤマレコ」をお勧めします。
また合わせて電波発信機の電波を捜索ヘリから探知するサービスを行ってくれる「ココヘリ」への加入も推薦します。(日山協山岳共済に加入している方は年会費が免除されます)
遭難事故対応は、セルフレスキュー(当事者での対応処置)が原則ですが、発生し報告があった場合にはクラブとしてできる限りの支援をします。
また必要に応じて滋賀岳連への救助・捜索・支援の要請を致します。
滋賀岳連には、遭難対策準備金と遭難対策委員会があり、その中に救助隊・捜索隊が組織されています。こうしたものを最大限活用して、緊急事象に対し人命救助を最優先した対応を致します。
その上で、会員は遭難事故対応ができるノウハウを日頃よりスキルアップする自覚と行動をして下さい。
【定例会・山行】
定例会は開催しません。ただし、LINEを通じて情報交換を行います。
定例山行も実施しません。
ただし、年1回の定例総会と会員の要望等ある場合は必要に応じて例会を開催します。
個人で行われる山行・クライミングについては、可能な限りクラブLINEへ投稿いただき、会員の交流・山行を共有化し、クラブの活動の活性化を図って頂きたいと望みます。